このあいだ、歌舞伎を見に行って、思いがけずHな表現に出会いました。
それが、『あひるを追う』です。
使われた場面は、夜。仲間同士が一つ屋根の下、酒を酌み交わしたりしています。
男4人に女2人。カップル2組に男2人という構成です。
そのうち、カップル二人は仲が良さそうなところを見せだしたので、男二人は、「おれたちは、あひるでも追いにいくか」という話しになるのです。
男二人が夜にあひるを追う。いったいなにか?競馬ならぬ、あひるレース?いえいえ。
あひるを追う姿を想像してください。にわとりを「と・と・と・・・」と追い込むのと
同じ動作です。
で、そのあひるを、小さい大きさでなく、人の大きさにしてみてください。あひるを追う側の動きはどうなります?
腰を前に出したり引いたり・・そういうことなんです。
たぶん、「あひるを追う」というときは、あまり高級なところではなく、手軽な金額ですませれるところだったのでしょう。
劇の中では、結局、あひるを追うのはやめにして、布団に入ったのでした。