真処(まこ)考察(1)

真処(まこ)考察(1)です。(1)というのは、まだ研究途中と考えてください。 手元に出典となる資料のコピーがないものですので、頭で覚えている分だけです。

真処(まこ)とは、女陰のことです。主に女児のものを指します。これは、辞書である「大言海」に収録されています。で、関東地方やら、テレビ、雑誌などで見かける「おまんこ」。これの元が、この真処(まこ)である旨が大言海に書かれています。

「方言俗語語源辞典(高倉書房)」にも、真処(まこ)が収録されていますが、元ネタが大言海であると書かれています。「好色艶語辞典 」と、「性語辞典」にも、確かその旨が書かれていますが、たぶん、これらも大言海が元になっているのではないかと思われます。

真処(まこ)が発展して、「おまんこ」になったということで、では、「おめこ」は?というと、これらには、「おまんこ」の方言と「大言海」と「好色艶語辞典 」では解説されています。

では、九州地方に見られる「ぼぼ」や、北の方の「ちゃん」「ちょん」系(便宜上そう表現することにします)は、どのように発展してできた言葉か?
「ぼぼ」などは、古語の「ホト」を想像させる要素があるように思いますが、これらの言葉の特色は、普通の物・モノに付ける言葉とはまた違う発展、名前の付けられ方にあると私は考えています。

通常、目に見える物の名前というのは、その色や形に基づいて名前が付けられていることが多いと思いますが、性器に関して言うと、性器を指し示すこと自体が恥ずかしいことであったがために、あくまで隠語として使われてきたことが要因し、形態だけでなく、感情に基づいた名称が使われているケースがあります。

また、人それぞれに性器に対する感じ方が違うため、それぞれの人が独自の呼び方を付けた部分もあり、世の中にさまざまな呼び方が広まる要因になっています。

とりあえずは、真処(まこ)の考察を進めるとともに、その他の言葉の語源について調べていきたいと思っています。

#辞典を手に入れたので、語彙ページに反映させる予定ですが、地域に分けるのに手間取っています。すみません。


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